
無関心は罪
私達を取り巻く不穏な世の中の動きについて、分かりやすく書かれている本。本来の機能を全く果たしていないジャーナリズム、メディアの現在の姿に警鐘を鳴らしている。冒頭にある「死んだ魚は流れのままに流される、生きた魚は生きた証として流れに抗しても進むのだ」という言葉は、頭から離れない。今後も離れることは無いだろう。戦後の立場から、いつのまにか変わってきた日本の姿を分析し、あるべき姿を示している。

完全な記録ではないが
一橋大学の渡辺氏と東京大学の姜氏の発言部分は一読の価値ありページ数が少なく、思い立ったらすぐに読みきれ、様々な、専門的な知識へのきっかけとしては最適であると思うしかし、残念なことは、当日のシンポジウムでこの本の内容と同時に行われた、筑紫哲也の講演が載っていないことである筑紫氏の講演は、イラク戦争とジャーナリズムとの関係を自身の経験を交えて、ジャーナリズムというものそのものへの一般化も視点に入れた素晴らしい講演であった当日の出席者として、できれば、筑紫氏の講演も入れてほしかったと思うのは私だけではないであろう

市民派は、今。
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