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沖縄ノート (岩波新書)

沖縄ノート (岩波新書)
発送:通常24時間以内に発送
発売日:1970-09-21
ランキング:6662
おすすめ度:3.5 | レビュー数:17
おすすめ度:1筆者の左翼的思想甚だしい愚弄本
事実無根も甚だしい内容。沖縄の集団自決について、当時座間味島の守備隊長だった梅沢少佐らが住民に対し自決を強要したという内容はまったくの嘘である。この件は今も梅沢さんらが著者の大江氏、岩波書店を相手に裁判を続けている。大江氏はこの本は嘘だったというのを潔く認めてほしいものである。
おすすめ度:3無題
この本の評論とはずれるます。沖縄生まれ、居住者です。小さい頃から、曽祖母に戦争の話しは耳にタコができるほど聞かされて育ちました。親類が、実際に集団自決した事も。戦争を知らない私達が議論するよりは、実際に証言者の記述を見てから意見を述べてほしいです。沖縄南部の平和資料館には、たくさんの証言文集が保管されています。ニュースや風評だけでしかこの本を語れない人、【国益】という言葉で事実を曲げようとする人、何か感じてくれたら幸いです。
おすすめ度:5国連からも圧力が
控訴審も大江の勝ち。戦争責任を認めない哀れな連中はいよいよ追い詰められる。
おすすめ度:5本当に読んでるのかな
裁判を知って勢いで書いているように見えるレビューもありますが、本当にこの本を全部読んでるのかなあ、と思ってしまいます。 沖縄と本土との関係は、今でこそ有名な芸能人たちが普通に活躍していて単なる南の県といった感じですが、歴史や戦争中の扱いを考えても、どう捉えて良いのか分からない複雑なものです。簡単に答えが出るはずもない。大江の煮え切らない文体は、その分からなさを受け止めたものだと思うし、単なるジャーナリストではない作家の作品としてそれは成功していると思う。 今の若い作家でこういった本を書ける人は少ないでしょうね。
おすすめ度:4沖縄が日本を揺るがす
「日本人とはなにか、このような日本人ではないところの日本人へと自分をかえることはできないか」 この問いの答えを見出すべく、筆者は沖縄を真剣に真摯に向き合い、沖縄に揺さぶられていきます。日本語は沖縄語の前に拒絶され、天皇の権威や存在も沖縄・沖縄人の前では曖昧化されます。日本列島で当然とされていること・ものの存在が次々と懐疑的なものに変質していきます。そのとどめは沖縄が生んだ、内容の稀薄な「本土」という名称でしょう(223-224頁)。 全体として雑誌や新聞の記事を基に沖縄と沖縄に映し出された日本を筆者は描き出しています。これは労作ではありますが、当事者との対話から文を書いていくべきではなかったでしょうか。沖縄の知識人だけでなく、沖縄に暮らす庶民の生の声を直接汲み取ることや諸問題の当事者との真剣な討論を行うということも重要であったと思います。筆者が導き出した考えには私は同意できるものが多いです。それでもそれらの中にはやや客観を欠いており、筆者の主観が先行している感じがします(例、「沖縄に属する日本」など)。 本書の刊行は1970年であり、当時と現代における問題意識は、似ているかもしれませんが、全く同じではないでしょう(「沖縄独立」は国会のテーマにはなっていない。2008年8月18日現在)。本書は歴史資料になりつつあるかもしれませんが、しかし、世の中の出来事、物事、そして当然と思い込んでいる自分自身の姿を見つめなおすきっかけを与えてくれます。今でも思考変化を促す力を『沖縄ノート』は秘めていると思います。特に、人類館事件(186頁)の記述は植民地主義(「日本に展示される沖縄」)とジェンダー問題(「鞭持つ男に罵倒される沖縄の女性たち」)へと思考空間を広げてくれました。
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