
メイフラワーから涙のふみわけ道までをじっくりと説明。現代文明を生きるものとして必読の書
とにかく悲しいのは、アメリカ大陸でも太平洋でも先住民族の人たちは「サステナビリティ=持続性」という意味でははるかに現代文明よりもすぐれていたことだ。土地は神様のもの。それを皆でシェアしてつかい、自分たちが食べるものだけとればあとは神様へ返す。それを破壊と消費の白人文明(いまは自分自身の文明でもある)がブルドーザーのように人も文化もなぎたおして、いまは先住民族がどんな暮らしをしていたかもみることができない。白人の神様は、一方、アメリカという土地を文明化するために蛮族を追い払うように白人たちにミッションを与えたという。彼らはいまでもそれをイラクでやっている。
同じ神様でもこうも違うものか。もちろんこれは神様の違いではなく考え方の違いなだけだけれど。
この本はメイフラワー号で北米大陸マサチューセッツ州に上陸した少人数の白人たちがタバコ園をつくったところから、土地を追われたチェロキー族の涙のふみわけ道の物語までをじっくりと語ってくれる。つらくて読むのがためらわれるかもしれないが、これは目をそむけてはいけない、現代人として必ず知っておかなければならない歴史である。

今後のアメリカと日本
戦争、日本とアメリカ、有色人種、白人、、、考えさせられます。平和ぼけしてた撲は激しく衝撃をうけました。今後の日本とアメリカを考えるうえで、知るべき事実だとおもいます。