
実際にやってみよう!大人でも子どもでも楽しめる本
分類の木を使った問題解決の方法などが示されており、絵が入っていて分かりやすかったです。大切なのは、簡単な本だからといって”わかった”と、読んで終わりにするのではなく、日常での問題を一つテーマにしてみて、実際に分類の木を使って、原因や仮説、解決方法をさぐってみることだと思います。
小学校の授業でこの本を使うのも良さそうです。
もちろん大人でも、スタディーグループを作ったり、会社で取り組むのも良さそうです。万人に通用する問題解決方法だと思います。やさしく誰にでも取り入れられそうなので五つ★にしました。

やさしい著者...。でも高いハードル。
どなたかが書いていましたが、著者の子どもに一般に向けたあたたかい気持ちを感じます。
ただ、問題解決能力の育成を説くにあたって、〈主体的に生きること=正しい〉を前提にしているため、私には響いてきませんでした。主体的に生きなくても十分正しい生き方はできると思うんですね。子どもには「自分で課題を見つけ、判断し、実践することによって主体的に生きる」という気の遠くなるような高いハードルよりも、ずっと手前のことの大切さを教えてあげたいなあと思います。

とてもわかりやすくて面白いケーススタディ
とても読みやすい本で、帰りの電車の中〜帰宅後入浴中に読み終わりました。
1時間もあれば読み終わります。
この本の中身を要約してしまうと、「分解の木」や「仮説の木」という思考ツールを使って問題を分析し、解決の計画を立て、根気よく実行すると効率的に問題解決できますよ、といったものです。
こんな風に書くと味もそっけもないのですが、この本で取り上げられているケーススタディがとてもわかりやすくて読んでいて面白いのです。
おそらくこの本の作者も自らが紹介している思考ツールを用いて「どうすればわかりやすく書けるか、おもしろく書けるか」と頭をひねって作ったのでしょう。
一段メタな観点から見ても、一貫したポリシーで書かれている。そんな芯の通った読後感を感じさせる本でした。
そんなこんなを考えながら、読みながら入浴していたので体の芯までのぼせてしまいそうでした。

子供のころから知っておいたほうが良い
会社の若手社員にロジックツリーを理解してもらうために購入しました。
絵本のようにイラストも多く平易に書かれていますので取っ付きやすく、
構造を理解してもらうには良かったようです。
ロジックツリーは課題解決に多く使うフレームですし、
ビジネスだけでなくいろいろなシーンでも使えるので、
知っておいて損はありません。
著者の意図通り子供のころから身に付いていると良いですね。
ただ、小学生でも読みきることは可能でしょうが、
独力でロジックツリーを書くのは、ハードルが高いと思います。
学校の議論の場などで日常的に使われるようになると良いのですが…。

早いうちに、子供に学ばせたい、問題解決手法。志を感じるよい本だった。
子供の時に、こういった教育を受けておくのは意味があると思う。
今の自分には、すごく当たり前のことと思えるが、それを身につけたのは社会人になってからだし。遅かった。
中学生がターゲットの本で、こういう授業を中学の時に受けてたかったなと思った。
場合わけとか、重み付けとか、問題解決。
一生ついてまわるし、仕事でも重要なスキルだ。
そうしたスキルを子供に教えようという試みと、志がよい本だった。
読み返しはしないと思うが、子供への志の高さとわかりやすさで、星は4つ。