
参考になる記述が多い
この手の本を読む目的はいろいろあるでしょうが、
この本に書いてあることをまねして儲けたいというのではなく、
参考になる情報や考え方がどれだけ書いてあるかという観点からは
この本はきわめて高く評価できると思います。
とにかく具体的な事柄について言及され、著者のそれについての
考え方が書かれているため、とても参考になります。
たとえば銀行融資の際の担保評価の方法など、金融機関との交渉の
際にこの本に書いてあることを知っていれば役立つでしょう。
もちろん銀行の融資姿勢がこの本が書かれた当時より厳しくなっていることを
当然考える必要はありますが。
もちろん、投資は自己責任ですから、いろんな情報や考え方を
知った上で判断するのは自分です。

確かにすごいと思うけど…
ゼロからスタートして成功するための方法がしっかり書かれていてそれは素晴らしいのですが、でも金森氏の運営する「通販大家さん」を見ると「自己資金1000万円以下の方は受け付けられません」的なことが書かれており、自己資金ゼロでもがんばれると思っていた読み手の出鼻を思いっきり挫いてしまい、結果的に自身の書いたことに対して自己矛盾が生じてしまっているように見えてしまいました。
確かに自己資金が無いと融資を受けるうえでの信用力が欠けるのは分かります。
でもこの著書の中に「年収500万円のOLを年収3000万円にした」と誇らしげに書いているのであれば、どうやって自己資金が少ない(あるいはゼロに近い状態)で収益不動産を入手できるに至ったのかを記しておくべきだし、それを書けないのであれば結局「自己資金1000万円以上は必ず必要です」と正直に書いておくべきなのではないかと思います。

長く腰を据えて取り組むにはいい本と思います
この本は読者を選びますね。
不動産投資の初心者や低所得者には使いこなせないと思います。
また最低でも1千万〜2千万円程度以上の年収がないと
実践は不可能でしょう。
ですが築年数や借入の際の要点がしっかり説明されており
不動産投資の基礎的知識を身につけたい人には
おすすめできる良書だと思います。
ただ、情報が若干古い感は否めませんね。
不動産投資に至っては、負債を含んだ資産に対して
投資しているわけですから
負債が膨らんだ際の対策などをあらかじめ考えておかないと
痛い目に遭うこともあるでしょう。
対策は後手に回れば回るほど、傷口はさらに広がりますから。
その点を踏まえた上で、投資するのであれば
(この本に書かれてある法則を守ることを条件に)
今のご時世、1年で10億はかなり厳しいと思いますが、長期(5年〜)で
数億なら、不可能ではないと思います。

刺激的、面白い
不動産投資については私自身まったく知識はありませんが、本書の内容は刺激的で面白く、考え方として筋は通っていると感じました。ただ、この文体や表現方法は好みが分かれるところではあるでしょう。
つまりはフルローンでいいから、「いい物件」を一棟買いしなさいということなんでしょう区分所有の不利さなど、非常に明快に書かれています。。が、まあ、誰にでもできるようなことではありません。
私自身は違う方法論で資産運用をすすめたいと思っています。

もはや通用しない
不動産投資の基本的な知識を身につけるためであれば、かなり良い本です。
ただ、書かれている情報が若干古く、鵜呑みにできない部分もある。但し、2〜3年以内に築浅物件のバーゲンがあるとの予想は同意見です。
普通のサラリーマンでも実践すれば不動産投資に成功するニュアンスで書かれているが、成功する人は年収1000万以上の人に限定される(連帯保証人との合算で)。
年収600万程度の人では融資は通らず、物件を探すだけ徒労に終わると思われる。