
速く読むことが目的ではない
この本は、速く本を読むということを目的として書かれていません。
著者が提唱する読書法では、「短時間で必要な情報を獲得する」ということに
重きを置かれています。
手にした本から何を得るのか、得たいのか、
目的を明確にして読むことが大事である
ということを著者は述べています。
ただ本を読んで情報を得ているだけでは時間の浪費になりかねない
というわけです。
読書の習慣がないという人のための配慮でしょう、
この本では王様というキャラクターが登場し、ときどき語りかけてきます。
章の始めには2ページほどの簡単な物語もあり親しみが持てます。
読書を身近なものにしたい、
今までよりもっと有益な読書をしたいという方に
おすすめしたい本です。

意識を変えた一冊
本の内容としては物語調で読みやすく、度量の広い王様にグッと来ました。
本書の速読術の応用とでも言えそうな目的別速読術があって、非常に参考になりました。
速読が出来ない頃にこの本に出合いましたが、同じ本を繰り返し練習に使うことによってこの方法で速読を身につけることが出来ます。
それこそ嫌になるぐらい繰り返せば、自然とキーワードが目に付きますし、脳の回路がその速度に慣れてきます。
「一冊の本に付き合える時間は30分じゃ」っていう言葉に出合い、実際30分で読もうとこのやり方で練習しなければ今の読書スピードにはならなかった。と断言できます。
(現在は初見・新書サイズをMAX24p/分、見開き5秒ぐらいです。楽に読むと12pぐらい。)
勉強法も含めて非常に参考になるところが多い本なので、是非メモを取りながら一読することをお勧めします。
速読はその後からでも・・・(笑

知識をもった家来の使い方
本は「家来」、接見時間は30分、必要ならまた接見すればいい。
本を読む=知識をもった家来の使い方という視点がためになりました。
確かにビジネス書はこれで十分です。王様とスパイの設定も面白かった。

効率的な情報収集法
あらゆる速読法を試した著者が、それらをふまえ独自に生み出した速読法の解説本。
方法としてはフォトリーディングに似ている。
・80%の内容を20%の時間で得る。
・本は文字を全て読むのではなく、内容の理解が目的。
・アウトプットする事で、得た知識を確認できる。自分のアイデアになる。
眼を早く動かす系統の方法よりは無理無くできるだろう。
私自身、まだまだ速読習得中といった所だが、情報収集に対する考え方は確実に広がった。

納得できる速読術
すぐに結果が出せそうな感じがしてきました。
もっともっと本を読んでみたくなります。
この本自体の構成もストーリーっぽく作られていて読みやすく読んでいても楽しいです